2020年度 ドリームやまがた里山プロジェクト 総会を開催!

『ドリームやまがた里山プロジェクト』の2020年度総会を6月23日に開催しました!当初は4月の開催を予定しておりましたが、コロナウイルスの影響により延期。当日は会場へ入る前の検温、参加者全員のマスク着用、ドアの常時開放や、座席の間隔を開ける等、できるだけの感染対策を行いました。対策にご協力いただいた皆様、会場スタッフの方々に感謝申し上げます。

さて総会では昨年度の事業報告に続き、今年度の事業計画について話し合われました。

今年度の主な事業としては、日本財団助成事業の「自動車の廃材を活用したバリアフリービーチの構築」として鶴岡市の鼠ヶ関海水浴場にクルマ椅子でも砂浜に降りられるスロープの建設、リニューアルしたライフジャケットを製作し着用啓発の実施等に取り組む事や、民間・県等から受託する社会貢献事業を実施することが決議されました。さらに、2016年から活動している「海と日本プロジェクトin山形の実行委員会」としても継続事業として取り組んでいく事としました。

議題のその他として、川・海ゴミの現状に対する意見も出され、庄内地区の会員より「ポイ捨て以外の生活ゴミや、集中豪雨等の異常気象により流されてきたゴミが川に集まり、それが海に流されてきている現状の対策が重要だ」

また、内陸部の会員から「河川や町内の側溝等に新たなゴミとしてマスクが増えている、コロナの影響で中々ごみ拾いが進まない状況であるが、今後はゴミ拾いでも感染対策も必要ではないか」といった意見が出ました。

今年度竣工予定のバリアフリービーチに使用する廃材品等の説明をする髙橋事務局長

ドリームやまがた里山プロジェクトは、今年で設立5周年を迎えます。

これまでご協力いただいた皆様に心より感謝申し上げますと共に、これからもご指導、 ご支援を宜しくお願いします。

コロナウィルスの影響で、思うような活動が出来ない状況が続いていますが、「まずは自分達のできることから・・」をモットーに、今年度も事業を推進して参ります。

海と日本プロジェクト https://yamagata.uminohi.jp/